オーバー
over
原語over
言語英語
分類数量・表現
意味のずれ
原語の意味上に、越えて、向こうへ、終わって、超過してなどを表す前置詞・副詞・形容詞・接頭辞。
日本語の意味数量や限度を超えること、表現や態度が大げさなこと。文脈により防寒用の外套や、スポーツ・写真の専門用法も表す。
ずれ方原語は位置・移動・終了・超過などを広く表す機能語だが、日本語では主に『超過』と『大げさ』を表す名詞・形容動詞として定着した。
説明
日本語の「オーバー」は、英語 over の多義性のうち、数量や制限を超える意味と、表現が過度である意味を中心に受け入れた語である。「予算オーバー」「定員オーバー」のように名詞的に使われるほか、「オーバーな演技」のように形容動詞としても使われる。英語の over は本来、位置・移動・時間・終了・通信などにも広く使う基本語だが、日本語では日常語として『超えすぎ』『大げさ』という評価を帯びやすい。
用例
旅行費用が予定より三万円オーバーした。
The travel expenses went 30,000 yen over budget.
彼のリアクションは少しオーバーだった。
His reaction was a little exaggerated.
出典
- 『コトバンク』日本語のオーバーが超過・外套略・露出過度・大げさなどを表すことを確認
- 『Cambridge Dictionary』over が位置、超過、終了、接頭辞など幅広い機能をもつことを確認
- 『Merriam-Webster』over の副詞・前置詞・形容詞・接頭辞としての中心義と語源を確認