エンパワーメント
empowerment
原語empowerment
言語英語
分類社会・制度
意味のずれ
原語の意味人や集団が自由や権限を得て、自分に関わることを決めたり制御したりできるようになる過程。
日本語の意味個人や集団の力を引き出し、自己決定や参加を可能にする支援。組織では権限委譲や裁量拡大。
ずれ方原語は権限や自由を得る過程を広く指すが、日本語では福祉・教育・組織開発で能力開花や支援の理念を指す語として使われやすい。
説明
日本語の「エンパワーメント」は、社会福祉、教育、国際協力、組織運営などで、弱い立場にある人や現場の人が本来持つ力を発揮し、自己決定できるよう支える考え方として定着した。英語 empowerment は権限・自由を得る過程や、権限を与えることも指す。日本語では単なる権限付与よりも、能力開花、主体性回復、参加促進という理念的な意味が強くなりやすい。
用例
地域活動では住民のエンパワーメントが重視される。
Community work emphasizes helping residents gain agency and power.
現場に判断を任せることで社員のエンパワーメントを進める。
We empower employees by giving frontline staff more decision-making authority.
出典
- 『Cambridge Dictionary』empowerment が自由や力を得て自分に起きることを制御できるようになる過程、HRでは集団に自由や権利を与える過程を表すことを確認
- 『Merriam-Webster』empowerment が権限付与や力を与えることを表すことを確認
- 『国立国語研究所「外来語」言い換え提案』日本語のエンパワーメントが能力開化、権限付与、権限委譲などで説明されることを確認