保険
insurance
意味
Insurance, a system for compensating loss or damage in exchange for premiums.
保険料の拠出により、事故や損害の際に給付を受ける制度。
She bought travel insurance before leaving Japan.
彼女は日本を出発する前に旅行保険に入った。
由来・語源
「保」は守る、「険」は危うさ・危険を意味する。危険から身を守るという漢語的な字義が、insurance の制度的意味に適合して採用された。
説明
近代的な insurance 制度の導入に際して成立した訳語で、江戸末から明治初年には「請合(うけあい)」とも呼ばれていた。福沢諭吉『西洋旅案内』(1867年)は制度自体を「災難請合」として紹介したが、1869年ごろから中国由来の漢語「保険」が日本でも現れ、やがて読みも「うけあい」から「ほけん」へ移った。生命保険・損害保険・社会保険などを包摂する基礎語として定着した。
初出情報
時期1869年頃
初出資料西洋旅案内
補足福沢諭吉『西洋旅案内』(1867年)は制度自体を「災難請合」として紹介したが、1869年ごろから中国由来の漢語「保険」が日本でも現れ、やがて読みも「うけあい」から「ほけん」へ移った。
出典
- 福沢諭吉 『西洋旅案内』保険制度紹介の参照資料