空気
air / atmosphere
要点
- 「空気」はair / atmosphere(英語・フランス語・ドイツ語)の訳語。
- 語源・由来: 「空」はから・空間、「気」は目に見えない気体や作用を意味する。空間を満たす気体という字義から、air の訳語として用いられた。
- 翻訳時期: 江戸後期〜明治期。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 科学。
意味
1.
Air; the invisible mixture of gases surrounding the earth.
地球を包む大気の下層を構成する無色透明の混合気体。
Air contains oxygen and nitrogen.
空気には酸素と窒素が含まれる。
2.
Atmosphere; the mood or feeling of a place or situation.
その場を包む雰囲気や気配。
The atmosphere in the room became tense.
部屋の空気が張りつめた。
由来・語源
「空気」の語源・由来
「空」はから・空間、「気」は目に見えない気体や作用を意味する。空間を満たす気体という字義から、air の訳語として用いられた。
説明
「空気」は、近代自然科学の受容とともに air の訳語として、地球を包む気体混合物を指す科学語として定着した。従来の「気」は広く目に見えない作用や気配を含む語だったが、「空気」は窒素・酸素などから成る物質としての大気を表す点で近代科学的である。さらに近代以後は atmosphere に近い比喩として「場の空気」も表すようになった。
初出情報
時期江戸後期〜明治期
初出資料コトバンク「空気」
補足江戸後期から明治期の自然科学受容の中で、air を物質として説明する語として定着した。
出典
- 『コトバンク「空気」』air としての科学的意味および雰囲気の意味を確認
- 『Cambridge Dictionary』air の英語語義確認
よくある質問
「空気」とは?
地球を包む大気の下層を構成する無色透明の混合気体。
「空気」の語源・由来は?
「空」はから・空間、「気」は目に見えない気体や作用を意味する。空間を満たす気体という字義から、air の訳語として用いられた。
「空気」は何の訳語?
「空気」はair / atmosphere(英語・フランス語・ドイツ語)の訳語として、江戸後期〜明治期に用いられた。
「空気」の原語・英語は?
「空気」の原語は air / atmosphere(英語・フランス語・ドイツ語)。英語・フランス語・ドイツ語から意味翻訳して作られた日本語。