認識
cognition / Erkenntnis
要点
- 「認識」はcognition / Erkenntnis(英語・ドイツ語)の訳語。
- 語源・由来: 「認」は認める・見分けること、「識」は知る・識別することを意味する。はっきり知って弁別する働きを表す。
- 翻訳時期: 明治期(1877年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 哲学。
意味
Cognition; the mental act of knowing, understanding, or recognizing something.
物事を知り、その意味や本質を理解すること。また、その心の働き。
Human cognition involves memory and judgment.
人間の認識には記憶と判断が含まれる。
由来・語源
「認識」の語源・由来
「認」は認める・見分けること、「識」は知る・識別することを意味する。はっきり知って弁別する働きを表す。
説明
「認識」は、cognition や Erkenntnis に対応し、物事を知り、その意味や本質を理解する心の働きを表す訳語として定着した。心理学では知覚・記憶・想像・判断・推理を含む知的作用を指し、哲学では真であることを要求しうる知や、その成立過程を表す。近代の認識論・心理学を支える基礎語である。
初出情報
時期1877年頃
初出資料博物学階梯
補足精選版日本国語大辞典は「認め知ること」の初出実例として中川重麗訳『博物学階梯』(1877年)を掲げる。
出典
- 『コトバンク「認識」』cognition / Erkenntnis としての意味および初出実例を確認
よくある質問
「認識」とは?
物事を知り、その意味や本質を理解すること。また、その心の働き。
「認識」の語源・由来は?
「認」は認める・見分けること、「識」は知る・識別することを意味する。はっきり知って弁別する働きを表す。
「認識」は何の訳語?
「認識」はcognition / Erkenntnis(英語・ドイツ語)の訳語として、明治期(1877年頃)に用いられた。
「認識」の原語・英語は?
「認識」の原語は cognition / Erkenntnis(英語・ドイツ語)。英語・ドイツ語から意味翻訳して作られた日本語。