恋愛
love / amour
意味
1.
A deep romantic or emotional attachment to another person.
特定の相手への強い情愛・愛着の感情。精神的・感情的な絆。
Their love story began when they met at university.
彼らの恋愛は大学で出会ったときに始まった。
2.
The experience of romantic love as a distinct form of emotion in modern individuality.
近代的個人の感情として独自化された恋愛体験。
Romantic love became idealized in the literature of the Meiji era.
恋愛は明治時代の文学で理想化された。
由来・語源
恋(こい・慕う気持ち)と愛(いつくしむ・大切に思う)を組み合わせた造語。慕い愛するという意味で、肉体的欲望よりも精神的・感情的な絆を強調する語として創出された。
説明
loveの訳語として明治中期に定着した。1887年の『仏和辞林』にamourの訳として記載されたのが日本語辞書への初出とされる。1890年前後に岩本善治が女性誌誌上で「恋愛」を推奨し、北村透谷の「恋愛は人生の秘鑰なり」という言葉とともに一世を風靡した。西洋近代の個人的・精神的な愛の概念を表す語として、肉欲的な含みを持つ従来の「恋」「色恋」とは区別された清潔な語として受け入れられた。
初出情報
時期1887年頃
初出資料仏和辞林
補足1887年の『仏和辞林』にamourの訳として記載されたのが日本語辞書への初出とされる。
出典
- 『仏和辞林』フランス語訳語確認の参照資料