百事
all things / every matter
要点
- 「百事」はall things / every matter(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「百」は多数のたとえ、「事」はことがら。無数の事柄をひとまとめに示す。
- 翻訳時期: 平安後期(1072年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 文化。
意味
All things; every kind of matter.
さまざまなこと。すべてのこと。
He managed every matter with care.
彼は百事に心を配った。
由来・語源
「百事」の語源・由来
「百」は多数のたとえ、「事」はことがら。無数の事柄をひとまとめに示す。
説明
「百事」は、さまざまなこと、すべてのことを表し、all things や every matter に近い。漢文訓読調の文章では総括的に物事全般をさす便利な語であり、近代の論説や随筆でも格調のある言い回しとして残った。万事とほぼ近いが、漢語的な響きがより強い。
初出情報
時期1072年頃
初出資料参天台五台山記
補足精選版日本国語大辞典は『参天台五台山記』(1072-73)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「百事」』語義と1072-73年の初出実例を確認。
よくある質問
「百事」とは?
さまざまなこと。すべてのこと。
「百事」の語源・由来は?
「百」は多数のたとえ、「事」はことがら。無数の事柄をひとまとめに示す。
「百事」は何の訳語?
「百事」はall things / every matter(英語)の訳語として、平安後期(1072年頃)に用いられた。
「百事」の原語・英語は?
「百事」の原語は all things / every matter(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。