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墨西哥

México
言語スペイン語
翻訳時期江戸末期・明治期
分野文化他の訳語を見る →
翻訳者

要点

  • 「墨西哥」はMéxico(スペイン語)の訳語。
  • 語源・由来: 「墨(ぼく・め)」は[Me-]の音を、「西(し・き)」は[-xi-]の音を、「哥(か・こ)」は[-co]の音を写す当て字。「墨」はインク・墨汁を意味するが、ここでは純粋に「me」の音を写す中国語慣用の音訳字として用いられた。亜墨利加(America)の「墨」と同一用法。
  • 翻訳時期: 江戸末期・明治期。
  • 翻訳者: 未登録。
  • 分野: 文化。

意味

Mexico (historical kanji phonetic transcription of México)

メキシコの漢字音訳表記。「墨」の略字は日墨・訪墨など現代の日墨関係語彙に残る。

Japan and Mexico established diplomatic relations in 1888.

日本と墨西哥の国交は明治21年(1888年)に樹立された。

由来・語源

墨西哥」の語源・由来

「墨(ぼく・め)」は[Me-]の音を、「西(し・き)」は[-xi-]の音を、「哥(か・こ)」は[-co]の音を写す当て字。「墨」はインク・墨汁を意味するが、ここでは純粋に「me」の音を写す中国語慣用の音訳字として用いられた。亜墨利加(America)の「墨」と同一用法。

説明

メキシコの音を漢字で写した国名表記。イエズス会士による中国語地誌書『職方外紀』(1623年)に「墨是哥」の初出が確認でき、19世紀の中国語訳西洋書で「墨西哥」に収斂した。日本では「女喜志古」「墨期矢哥」など独自の音写も試みられたが、明治期に中国の漢名「墨西哥」が新聞・雑誌を通じて定着した。「墨」の字は当時の中国語で「me」の音を写す慣用字で、旧来の「亜墨利加(America)」の「墨」と同じ用法。戦後はカタカナの「メキシコ」が標準化されたが、「墨」の略字は「日墨」「訪墨」などの外交用語に今も残る。

初出情報

時期江戸末期・明治期
補足イエズス会士による中国語地誌書『職方外紀』(1623年)に「墨是哥」の初出が確認でき、19世紀の中国語訳西洋書で「墨西哥」に収斂した。

出典

  • 職方外紀本文中で言及されている文献・資料

よくある質問

「墨西哥」とは?

メキシコの漢字音訳表記。「墨」の略字は日墨・訪墨など現代の日墨関係語彙に残る。

「墨西哥」の語源・由来は?

「墨(ぼく・め)」は[Me-]の音を、「西(し・き)」は[-xi-]の音を、「哥(か・こ)」は[-co]の音を写す当て字。「墨」はインク・墨汁を意味するが、ここでは純粋に「me」の音を写す中国語慣用の音訳字として用いられた。亜墨利加(America)の「墨」と同一用法。

「墨西哥」は何の訳語?

「墨西哥」はMéxico(スペイン語)の訳語として、江戸末期・明治期に用いられた。

「墨西哥」の原語・英語は?

「墨西哥」の原語は México(スペイン語)。スペイン語から意味翻訳して作られた日本語。

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