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電話

telephone
言語英語
翻訳時期明治中期(1883年頃)
分野工学他の訳語を見る →
翻訳者

要点

  • 「電話」はtelephone(英語)の訳語。
  • 語源・由来: 「電」(電気)と「話」(会話・ことば)を組み合わせた和製漢語で、「電気による会話」を字義とする。英語telephoneがギリシャ語tele(遠く)とphōnē(声)に由来し「遠くへ声を届ける」を意味するのに対し、日本語訳は電気的な伝送手段を前面に出した訳語構成となっている。
  • 翻訳時期: 明治中期(1883年頃)。
  • 翻訳者: 未登録。
  • 分野: 工学。

意味

1.

A system for transmitting voice to a distant location using electrical signals.

電気信号を利用して離れた場所と音声を送受信する通信機器・システム。

She called her mother on the telephone.

彼女は電話で母に電話した。

2.

A telephone call; the act of speaking with someone by telephone.

電話をかけること・電話での会話。

I'll give you a call (telephone) tomorrow.

明日、電話をかけます。

由来・語源

電話」の語源・由来

「電」(電気)と「話」(会話・ことば)を組み合わせた和製漢語で、「電気による会話」を字義とする。英語telephoneがギリシャ語tele(遠く)とphōnē(声)に由来し「遠くへ声を届ける」を意味するのに対し、日本語訳は電気的な伝送手段を前面に出した訳語構成となっている。

説明

グラハム・ベルが1876年に電話を発明した直後、日本でも「伝話機」「電話器」などの訳語が試みられた。1883年(明治16年)に工部省電信局が英語telephoneの訳語として「電話」を正式に採用し、以後この語が定着した。1890年(明治23年)に東京・横浜間で日本初の電話交換業務が開始されると、電話は近代通信インフラとして急速に普及した。「電話をかける」「電話に出る」といった表現とともに日常語として定着し、現代日本語の最も基幹的な語彙の一つとなっている。

初出情報

時期1883年頃
初出資料電話交換規則
補足1883年(明治16年)に工部省がtelephoneを「電話」と訳して試験設置。1890年の電話交換規則で制度用語として確立

出典

  • 電話交換規則1890年(明治23年)制定。日本の電話制度を規定した法令。telephoneの訳語「電話」が制度用語として確立

よくある質問

「電話」とは?

電気信号を利用して離れた場所と音声を送受信する通信機器・システム。

「電話」の語源・由来は?

「電」(電気)と「話」(会話・ことば)を組み合わせた和製漢語で、「電気による会話」を字義とする。英語telephoneがギリシャ語tele(遠く)とphōnē(声)に由来し「遠くへ声を届ける」を意味するのに対し、日本語訳は電気的な伝送手段を前面に出した訳語構成となっている。

「電話」は何の訳語?

「電話」はtelephone(英語)の訳語として、明治中期(1883年頃)に用いられた。

「電話」の原語・英語は?

「電話」の原語は telephone(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。

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