恐慌
panic / crisis
要点
- 「恐慌」はpanic / crisis(英語・ドイツ語)の訳語。
- 語源・由来: 恐(おそれる)と慌(あわてる)の合成語。社会や経済がパニック状態に陥ることを指す。
- 翻訳時期: 明治期(1890年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 経済。
意味
1.
A sudden widespread financial or economic collapse characterized by panic.
経済活動の急激な収縮。市場のパニックによる崩壊。
The panic of 1890 was the first modern economic crisis in Japan.
明治23年恐慌は日本における最初の近代的な経済恐慌であった。
2.
A sudden uncontrollable fear or anxiety, often causing irrational behavior.
突然の制御不能な恐怖や不安。パニック。
Financial panic spread rapidly through the markets.
金融パニックが市場全体に急速に広がった。
由来・語源
「恐慌」の語源・由来
恐(おそれる)と慌(あわてる)の合成語。社会や経済がパニック状態に陥ることを指す。
説明
1881年の『哲学字彙』では「驚慌」とされたが、1890年の明治23年恐慌を経て経済用語として「恐慌」の表記が定着。1904年の『共産党宣言』翻訳によりマルクス経済学の術語として確定した。
初出情報
時期1890年頃
初出資料哲学字彙
補足1881年の『哲学字彙』では「驚慌」とされたが、1890年の明治23年恐慌を経て経済用語として「恐慌」の表記が定着。
出典
- 井上哲次郎ほか 『哲学字彙』哲学・心理学系訳語の定着確認資料
- Karl Marx / Friedrich Engels 『共産党宣言』社会主義・共産主義語彙の参照資料
よくある質問
「恐慌」とは?
経済活動の急激な収縮。市場のパニックによる崩壊。
「恐慌」の語源・由来は?
恐(おそれる)と慌(あわてる)の合成語。社会や経済がパニック状態に陥ることを指す。
「恐慌」は何の訳語?
「恐慌」はpanic / crisis(英語・ドイツ語)の訳語として、明治期(1890年頃)に用いられた。
「恐慌」の原語・英語は?
「恐慌」の原語は panic / crisis(英語・ドイツ語)。英語・ドイツ語から意味翻訳して作られた日本語。