労働
labor
要点
- 「労働」はlabor(英語)の訳語。
- 語源・由来: 労(ねぎらい・苦労・はたらく)と働(はたらく)を組み合わせた造語。苦労して働くという意味を含む。
- 翻訳時期: 明治期(1875年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 経済。
意味
1.
Work, especially physical work done for wages.
賃金と引き換えに行われる生産的な働き・作業・仕事。
Child labor is prohibited by international law.
児童労働は国際法で禁止されている。
2.
Workers considered as a group, especially in relation to capital.
資本との対概念における労働者階級・労働力全体。
Labor and capital are the two main factors of production.
労働と資本は二大生産要素である。
由来・語源
「労働」の語源・由来
労(ねぎらい・苦労・はたらく)と働(はたらく)を組み合わせた造語。苦労して働くという意味を含む。
説明
laborの訳語として社会思想翻訳者が定着させた。賃金を得るために行う人間の働き・仕事を指す。資本主義経済の基本概念の一つ。
初出情報
時期1875年頃
初出資料明六雑誌
補足laborの訳語として明六雑誌(1874-75年)を通じて普及。資本主義経済の移入とともに定着
出典
- 『明六雑誌』1874-75年。西周・森有礼ら明六社の知識人が近代的社会・文化概念を普及させた雑誌
よくある質問
「労働」とは?
賃金と引き換えに行われる生産的な働き・作業・仕事。
「労働」の語源・由来は?
労(ねぎらい・苦労・はたらく)と働(はたらく)を組み合わせた造語。苦労して働くという意味を含む。
「労働」は何の訳語?
「労働」はlabor(英語)の訳語として、明治期(1875年頃)に用いられた。
「労働」の原語・英語は?
「労働」の原語は labor(カタカナ:レイバー)(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。