産業
industry
要点
- 「産業」はindustry(英語)の訳語。
- 語源・由来: 産(うむ・生産する)と業(わざ・仕事・職業)を組み合わせた造語。生産活動としての仕事という意味。
- 翻訳時期: 明治期(1868年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 経済。
意味
1.
Economic activity concerned with the processing of raw materials and manufacture of goods.
原料を加工・製造して財を生み出す経済活動の総体。
The automobile industry employs millions of people.
自動車産業は数百万人を雇用している。
2.
A distinct group of productive enterprises; a sector of the economy.
経済の一部門を構成する特定の生産活動の集まり。
The tourism industry is vital to many countries.
観光産業は多くの国にとって重要である。
由来・語源
「産業」の語源・由来
産(うむ・生産する)と業(わざ・仕事・職業)を組み合わせた造語。生産活動としての仕事という意味。
説明
industryの訳語として経済翻訳者が定着させた。財やサービスを生産する経済活動の総体を指す。
初出情報
時期1868年頃
初出資料英和対訳袖珍辞典
補足1862年の英和対訳袖珍辞典にindustryの訳語として「産業」が収録。福沢諭吉の『西洋事情』でも普及
出典
- 『英和対訳袖珍辞典』1862年刊行。幕末期の代表的英和辞典。多くの訳語の初期記録を収める
- 福沢諭吉 『西洋事情』1866-70年刊行。西洋の政治・社会・文化を日本に紹介した著作
よくある質問
「産業」とは?
原料を加工・製造して財を生み出す経済活動の総体。
「産業」の語源・由来は?
産(うむ・生産する)と業(わざ・仕事・職業)を組み合わせた造語。生産活動としての仕事という意味。
「産業」は何の訳語?
「産業」はindustry(英語)の訳語として、明治期(1868年頃)に用いられた。
「産業」の原語・英語は?
「産業」の原語は industry(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。