象徴
symbol
要点
- 「象徴」はsymbol(フランス語)の訳語。
- 語源・由来: 象(かたち・姿)と徴(しるし・あらわれ)の合成語。抽象概念を具体的な形象で表すという字義。
- 翻訳時期: 明治期(1883年頃)。
- 翻訳者: 中江兆民。
- 分野: 文化。
意味
1.
A thing that represents or stands for something else, especially a material object representing something abstract.
抽象的な概念や意味を具体的な物や形で表したもの。
The dove is a symbol of peace.
鳩は平和の象徴である。
2.
A character or glyph representing a quantity, operation, or concept.
数学や記号論における記号・符丁。
Symbols are used in mathematics to represent numbers and operations.
数学では数値や演算を表すために象徴(記号)が使われる。
由来・語源
「象徴」の語源・由来
象(かたち・姿)と徴(しるし・あらわれ)の合成語。抽象概念を具体的な形象で表すという字義。
説明
中江兆民が『維氏美学』(1883〜84年)で案出した翻訳語。「抽象的な概念を具体的な形あるもので表すしるし」という意味を持たせた。後に憲法用語としても採用された。
初出情報
時期1883年頃
初出資料維氏美学
補足中江兆民が『維氏美学』(1883〜84年)で案出した翻訳語。
出典
- 中江兆民 『維氏美学』美学・象徴語彙の参照資料
よくある質問
「象徴」とは?
抽象的な概念や意味を具体的な物や形で表したもの。
「象徴」の語源・由来は?
象(かたち・姿)と徴(しるし・あらわれ)の合成語。抽象概念を具体的な形象で表すという字義。
「象徴」は何の訳語?
「象徴」はsymbol(フランス語)の訳語として、明治期(1883年頃)に用いられた。
「象徴」の原語・英語は?
「象徴」の原語は symbol(カタカナ:シンボル)(フランス語)。フランス語から意味翻訳して作られた日本語。