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右翼

right wing / droite
言語英語・フランス語
翻訳時期大正期
分野政治他の訳語を見る →
翻訳者

要点

  • 「右翼」はright wing / droite(英語・フランス語)の訳語。
  • 語源・由来: 「右翼」は軍事用語として部隊の右側面を指す語でもあるが、政治的用法はフランス語「aile droite」(右の翼)の直訳に由来する。フランス語droiteは「右」「正しい」を意味するラテン語directusに遡る。
  • 翻訳時期: 大正期。
  • 翻訳者: 未登録。
  • 分野: 政治。

意味

1.

The conservative or nationalist side of the political spectrum; right-wing politics.

政治的スペクトルの保守・国家主義的側面。右翼思想・右翼政治。

The right wing opposed social reform.

右翼は社会改革に反対した。

2.

The right flank of a military formation.

軍隊の陣形における右側の部隊・翼側。

The right wing of the army advanced.

軍の右翼が前進した。

由来・語源

右翼」の語源・由来

「右翼」は軍事用語として部隊の右側面を指す語でもあるが、政治的用法はフランス語「aile droite」(右の翼)の直訳に由来する。フランス語droiteは「右」「正しい」を意味するラテン語directusに遡る。

説明

フランス革命期の国民議会で保守派・王党派が議長席から見て右側の席を占めたことに由来する政治用語。日本には大正中期(1910年代後半)に翻訳語として導入され、国家主義・保守主義・民族主義的な政治勢力や思想を指す語として定着した。和製漢語として中国にも伝わっている。

初出情報

時期大正期
初出資料民約訳解
補足right wing/droiteの訳語として中江兆民の『民約訳解』(1882年)でフランス議会の「右翼・左翼」概念が導入され、大正期に普及

出典

  • 中江兆民 民約訳解1882年(明治15年)刊行。ルソー『社会契約論』の翻訳。自由民権運動の思想的支柱

よくある質問

「右翼」とは?

政治的スペクトルの保守・国家主義的側面。右翼思想・右翼政治。

「右翼」の語源・由来は?

「右翼」は軍事用語として部隊の右側面を指す語でもあるが、政治的用法はフランス語「aile droite」(右の翼)の直訳に由来する。フランス語droiteは「右」「正しい」を意味するラテン語directusに遡る。

「右翼」は何の訳語?

「右翼」はright wing / droite(英語・フランス語)の訳語として、大正期に用いられた。

「右翼」の原語・英語は?

「右翼」の原語は right wing / droite(カタカナ:ライト・ウィング)(英語・フランス語)。英語・フランス語から意味翻訳して作られた日本語。

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