政府
government
要点
- 「政府」はgovernment(英語)の訳語。
- 語源・由来: 政(まつりごと・政治)と府(役所・蔵)を組み合わせた造語。統治を行う機関という意味を持つ。
- 翻訳時期: 明治期(1868年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 政治。
意味
1.
The group of people governing a country, exercising executive, legislative, or judicial authority.
国家の政策を立案・執行する統治機関の総体。
The government announced a new economic policy.
政府は新しい経済政策を発表した。
2.
The system or form by which a country or community is governed.
国家や共同体を統治するための制度・体制。
Democratic government is based on the will of the people.
民主的な政府は国民の意思に基づく。
由来・語源
「政府」の語源・由来
政(まつりごと・政治)と府(役所・蔵)を組み合わせた造語。統治を行う機関という意味を持つ。
説明
governmentの訳語として政治翻訳者が定着させた。国家の統治機構・行政機関を指す。
初出情報
時期1868年頃
初出資料泰西国法論
補足津田真道の『泰西国法論』(1868年)でgovernmentの訳語として「政府」が近代的文脈で使用された
出典
- 津田真道訳 『泰西国法論』1868年(明治元年)刊行。シモン・フィセリングの公法学講義翻訳。日本最初の西洋法学翻訳書
- 『英和対訳袖珍辞典』1862年刊行。幕末期の代表的英和辞典。多くの訳語の初期記録を収める
よくある質問
「政府」とは?
国家の政策を立案・執行する統治機関の総体。
「政府」の語源・由来は?
政(まつりごと・政治)と府(役所・蔵)を組み合わせた造語。統治を行う機関という意味を持つ。
「政府」は何の訳語?
「政府」はgovernment(英語)の訳語として、明治期(1868年頃)に用いられた。
「政府」の原語・英語は?
「政府」の原語は government(カタカナ:ガバメント)(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。