国債
要点
- 「国債」はgovernment bond / dette publique(英語・フランス語)の訳語。
- 語源・由来: 「国」は国家を、「債」は債務・借金を意味する。国家が負う債務という字義で、古典漢語にも存在した語を近代財政用語として転用した。bondはラテン語bandumに由来し、拘束・義務を原義とする。
- 翻訳時期: 明治期。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 経済。
意味
A bond issued by a national government to raise funds, promising to pay back the principal with interest.
国家が資金調達のために発行する債券。元本と利息の支払いを約束する有価証券。
The government issued bonds to finance public infrastructure projects.
政府は公共インフラ事業の財源として国債を発行した。
由来・語源
「国債」の語源・由来
「国」は国家を、「債」は債務・借金を意味する。国家が負う債務という字義で、古典漢語にも存在した語を近代財政用語として転用した。bondはラテン語bandumに由来し、拘束・義務を原義とする。
説明
近代国家が財政需要を賄うために発行する公債を指す語として明治期に整備された。古来「国債」は他国への債務という意味でも用いられたが、欧州式の近代財政制度の導入とともにgovernment bondの訳語として再定義された。明治39年(1906年)の「国債に関する法律」で法制上の用語として確立し、以後「国債発行」「国債残高」など財政論の基本語彙となった。
初出情報
出典
- 『国立銀行条例』1872年(明治5年)制定。日本初の近代的銀行制度を定めた法令
よくある質問
「国債」とは?
国家が資金調達のために発行する債券。元本と利息の支払いを約束する有価証券。
「国債」の語源・由来は?
「国」は国家を、「債」は債務・借金を意味する。国家が負う債務という字義で、古典漢語にも存在した語を近代財政用語として転用した。bondはラテン語bandumに由来し、拘束・義務を原義とする。
「国債」は何の訳語?
「国債」はgovernment bond / dette publique(英語・フランス語)の訳語として、明治期に用いられた。
「国債」の原語・英語は?
「国債」の原語は government bond / dette publique(英語・フランス語)。英語・フランス語から意味翻訳して作られた日本語。