平時
peacetime / temps de paix
要点
- 「平時」はpeacetime / temps de paix(英語・フランス語)の訳語。
- 語源・由来: 「平」は平和・平穏を意味し、「時」は時間・時期を意味する。平和な時期という字義。peacetimeはpeace(ラテン語pax=平和)とtime(古英語tīma=時)の複合語。
- 翻訳時期: 明治期。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 政治。
意味
A period when a country is not at war.
国家が戦争状態にない時期。戦争のない平和な時期。
In peacetime, military forces are used for disaster relief.
平時には、軍隊は災害救援に用いられる。
由来・語源
「平時」の語源・由来
「平」は平和・平穏を意味し、「時」は時間・時期を意味する。平和な時期という字義。peacetimeはpeace(ラテン語pax=平和)とtime(古英語tīma=時)の複合語。
説明
「戦時」の対義語として国際法・軍事法規の翻訳の文脈で整備された語。1864年に清で翻訳された丁韙良訳『万国公法』(万国公法、国際法解説書)が幕末の日本にもたらされ、近代国際法体系における平和と戦争の二項対立を表す対語として「平時」「戦時」が同時に普及した。軍事・外交・法律の各分野で「平時体制」「平時国際法」などの形で定着した。
初出情報
時期明治期
初出資料万国公法
補足1864年に清で翻訳された丁韙良訳『万国公法』(万国公法、国際法解説書)が幕末の日本にもたらされ、近代国際法体系における平和と戦争の二項対立を表す対語として「平時」「戦時」が同時に普及した。
出典
- 丁韙良 訳 『万国公法』国際法語彙の参照資料
よくある質問
「平時」とは?
国家が戦争状態にない時期。戦争のない平和な時期。
「平時」の語源・由来は?
「平」は平和・平穏を意味し、「時」は時間・時期を意味する。平和な時期という字義。peacetimeはpeace(ラテン語pax=平和)とtime(古英語tīma=時)の複合語。
「平時」は何の訳語?
「平時」はpeacetime / temps de paix(英語・フランス語)の訳語として、明治期に用いられた。
「平時」の原語・英語は?
「平時」の原語は peacetime / temps de paix(カタカナ:ピースタイム)(英語・フランス語)。英語・フランス語から意味翻訳して作られた日本語。