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元素

grondstof / element
言語オランダ語・英語
翻訳時期江戸後期(1825年頃)
分野科学他の訳語を見る →
翻訳者宇田川榕菴他の訳語を見る →

要点

  • 「元素」はgrondstof / element(オランダ語・英語)の訳語。
  • 語源・由来: 「元」はもと・根源、「素」は基本要素を意味する。grondstof や element の根本成分という意味を、簡潔な漢語として再構成した。
  • 翻訳時期: 江戸後期(1825年頃)。
  • 翻訳者: 宇田川榕菴。
  • 分野: 科学。

意味

1.

A chemical element; a fundamental substance consisting of one kind of atom.

一種類の原子からなる、物質を構成する基本単位。

Gold is an element, while water is a compound.

金は元素であり、水は化合物である。

2.

A fundamental component or factor of something.

ある物事を成り立たせる基本的な要素。

Trust is an essential element of teamwork.

信頼はチームワークの重要な元素である。

由来・語源

元素」の語源・由来

「元」はもと・根源、「素」は基本要素を意味する。grondstof や element の根本成分という意味を、簡潔な漢語として再構成した。

説明

近代化学における物質の基本構成単位を表す訳語として、宇田川榕菴が1820年代から用いた語である。従来の本草学や錬金術的な物質観では十分表せなかった新しい概念を、『遠西医方名物考』や『舎密開宗』を通じて日本語化した点に意義がある。以後、化学だけでなく哲学・自然学でも「万物を構成する要素」を指す語として定着した。

初出情報

時期1825年頃
初出資料遠西医方名物考
補足近代化学における物質の基本構成単位を表す訳語として、宇田川榕菴が1820年代から用いた語である。

出典

よくある質問

「元素」とは?

一種類の原子からなる、物質を構成する基本単位。

「元素」の語源・由来は?

「元」はもと・根源、「素」は基本要素を意味する。grondstof や element の根本成分という意味を、簡潔な漢語として再構成した。

「元素」は何の訳語?

「元素」はgrondstof / element(オランダ語・英語)の訳語として、江戸後期(1825年頃)に用いられた。

「元素」の原語・英語は?

「元素」の原語は grondstof / element(オランダ語・英語)。オランダ語・英語から意味翻訳して作られた日本語。

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