信用
要点
- 「信用」はcredit / trust(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「信」は信じること、「用」は用いる・取り立てることを意味する。もともとの漢語が、明治以後に credit の訳語として用いられ、信じて取引に用いるという意味を強めた。
- 翻訳時期: 明治期。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 経済。
意味
Credit; trustworthiness or financial reliability recognized in social or commercial dealings.
人や企業が信頼され、取引や貸借を任せうると判断されること。
The company lost credit after failing to repay its debts.
その会社は債務不履行の後、信用を失った。
Trust or confidence placed in a person, statement, or institution.
人・言説・制度などを信じて受け入れること。
Few people gave credit to the rumor.
そのうわさを信用する人はほとんどいなかった。
由来・語源
「信用」の語源・由来
「信」は信じること、「用」は用いる・取り立てることを意味する。もともとの漢語が、明治以後に credit の訳語として用いられ、信じて取引に用いるという意味を強めた。
説明
「信用」は古くから漢語として存在したが、明治期に西洋商業・金融制度の導入とともに credit の訳語として再編され、経済語彙としての意味が強くなった。とくに銀行業、掛け売り、信用状などの制度が整うにつれて、人格的な信頼だけでなく、返済能力や取引上の評価を示す専門語として定着した。近代法・商法・金融実務を通じて、現代の経済生活に不可欠な基礎語となった。
初出情報
出典
- 『英和対訳袖珍辞典』1862年刊行。幕末期の代表的英和辞典。多くの訳語の初期記録を収める
よくある質問
「信用」とは?
人や企業が信頼され、取引や貸借を任せうると判断されること。
「信用」の語源・由来は?
「信」は信じること、「用」は用いる・取り立てることを意味する。もともとの漢語が、明治以後に credit の訳語として用いられ、信じて取引に用いるという意味を強めた。
「信用」は何の訳語?
「信用」はcredit / trust(英語)の訳語として、明治期に用いられた。
「信用」の原語・英語は?
「信用」の原語は credit / trust(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。