弁護
要点
- 「弁護」はdefense / advocacy(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「弁」はことばでわきまえる・言い分を述べること、「護」はまもることを意味する。言論によって人を守るという字義が、近代法の defense 概念に重ねられた。
- 翻訳時期: 明治期。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 法律。
意味
Legal defense; the act of protecting a person’s rights or interests in legal proceedings.
裁判や法的手続きで、本人の権利や利益を守るために主張・立証すること。
The lawyer prepared a strong defense for the accused.
弁護士は被告人のために強力な弁護を準備した。
Advocacy or defense of a person, opinion, or cause.
人・意見・立場などをかばい支持すること。
He spoke in defense of academic freedom.
彼は学問の自由を弁護して発言した。
由来・語源
「弁護」の語源・由来
「弁」はことばでわきまえる・言い分を述べること、「護」はまもることを意味する。言論によって人を守るという字義が、近代法の defense 概念に重ねられた。
説明
「弁護」はもともと漢語として「言葉を尽くしてかばう」意を持っていたが、近代司法制度の整備とともに defense や advocacy に対応する法律用語として整えられた。裁判制度の導入により、被告人の利益を守る行為やその役割を担う者を表す語として重要性を増し、「弁護人」「弁護士」などの派生語も成立した。法廷における対抗構造の一方を担う核心語として、明治以後の法曹語彙に定着した。
初出情報
出典
- 『代言人規則』1876年(明治9年)制定。弁護士制度の前身を定めた規則
よくある質問
「弁護」とは?
裁判や法的手続きで、本人の権利や利益を守るために主張・立証すること。
「弁護」の語源・由来は?
「弁」はことばでわきまえる・言い分を述べること、「護」はまもることを意味する。言論によって人を守るという字義が、近代法の defense 概念に重ねられた。
「弁護」は何の訳語?
「弁護」はdefense / advocacy(英語)の訳語として、明治期に用いられた。
「弁護」の原語・英語は?
「弁護」の原語は defense / advocacy(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。