憲法
constitution
要点
- 「憲法」はconstitution(ドイツ語)の訳語。
- 語源・由来: 憲(おきて・根本の規範)と法(規範・ルール)を組み合わせた造語。ドイツ法学の影響を強く受けた。
- 翻訳時期: 明治期(1889年頃)。
- 翻訳者: 井上毅。
- 分野: 法律。
意味
1.
A fundamental document establishing the principles and structure of a government.
国家の根本的な原則・統治機構・国民の権利を定めた基本法。
The constitution guarantees freedom of religion.
憲法は宗教の自由を保障している。
2.
The fundamental principles or established precedents by which a state is governed.
国家の統治を規定する根本原則・先例の体系。
The constitution was amended to include new rights.
新しい権利を盛り込むために憲法が改正された。
由来・語源
「憲法」の語源・由来
憲(おきて・根本の規範)と法(規範・ルール)を組み合わせた造語。ドイツ法学の影響を強く受けた。
説明
constitutionの訳語として井上毅らが定着させた。国家の基本原則を定めた最高法規を指す。大日本帝国憲法制定に際して用語が確立した。
初出情報
時期1889年頃
初出資料大日本帝国憲法
補足1889年(明治22年)の大日本帝国憲法発布でconstitutionの訳語「憲法」が最高法規の制度用語として確立
出典
- 『大日本帝国憲法』1889年(明治22年)2月11日発布。近代日本の基本法
- 伊藤博文(井上毅起草) 『大日本帝国憲法義解』1889年刊行。憲法の条文解説書。井上毅が起草し伊藤博文名で公刊
よくある質問
「憲法」とは?
国家の根本的な原則・統治機構・国民の権利を定めた基本法。
「憲法」の語源・由来は?
憲(おきて・根本の規範)と法(規範・ルール)を組み合わせた造語。ドイツ法学の影響を強く受けた。
「憲法」は何の訳語?
「憲法」はconstitution(ドイツ語)の訳語として、明治期(1889年頃)に用いられた。
「憲法」の原語・英語は?
「憲法」の原語は constitution(ドイツ語)。ドイツ語から意味翻訳して作られた日本語。