義務
duty / obligation
意味
1.
A moral or legal obligation to perform an action or comply with a rule.
道徳的・法的に果たすべき責務・使命・役割。
It is our duty to vote in elections.
選挙で投票することは私たちの義務である。
2.
A task or function assigned to someone in their role.
役割として割り当てられた任務・職務。
The soldier carried out his duty with honor.
その兵士は名誉をもって義務を果たした。
由来・語源
義(道義・あるべき道・正しい道)と務(つとめ・はたすべきこと)を組み合わせた漢語。「道義として果たすべき務め」という字義を持ち、道徳的・法的に課せられた責任を表す。
説明
dutyおよびobligationの訳語として明治期に定着した。西周によるとされるが確証はなく、中国の万国公法(国際法翻訳書)から借用したともいわれる。福沢諭吉の『学問のすゝめ』にも用いられた。権利(right)との対概念として近代法・倫理学の文脈で普及し、大日本帝国憲法・民法の制定を経て「国民の義務」という形で法律用語として定着した。
初出情報
時期明治期
初出資料学問のすゝめ
補足dutyおよびobligationの訳語として明治期に定着した。
出典
- 福沢諭吉 『学問のすゝめ』福沢諭吉の用例確認資料