区別
distinction / classification
要点
- 「区別」はdistinction / classification(英語・フランス語)の訳語。
- 語源・由来: 「区」は区切る・分けること、「別」はわけることを意味する。違いに応じて分けるという字義で distinction / classification に対応した。
- 翻訳時期: 明治期。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 哲学。
意味
Distinction; the act of distinguishing one thing from another.
違いを認識して分けること。また、その違い。
It is important to make a distinction between fact and opinion.
事実と意見を区別することが重要だ。
由来・語源
「区別」の語源・由来
「区」は区切る・分けること、「別」はわけることを意味する。違いに応じて分けるという字義で distinction / classification に対応した。
説明
「区別」は古くからものを分ける意をもつ漢語だが、明治期に distinction や classification に対応する論理・学術語として意味が整えられた。類似した事物の差異を見分けること、ある基準に従って分類することを表し、哲学・論理学・自然科学・社会科学で基本語となった。近代知の方法としての「差異の認識」を支える語である。
初出情報
時期明治期
初出資料コトバンク「区別」
補足在来漢語を背景に、明治期の論理学・科学・社会論の語彙として distinction / classification に対応する術語となった。
出典
- 『コトバンク「区別」』区別の辞書的意味と distinction との対応を確認
- 『コトバンク 和英「区別」』distinction / classification への対応を確認
よくある質問
「区別」とは?
違いを認識して分けること。また、その違い。
「区別」の語源・由来は?
「区」は区切る・分けること、「別」はわけることを意味する。違いに応じて分けるという字義で distinction / classification に対応した。
「区別」は何の訳語?
「区別」はdistinction / classification(英語・フランス語)の訳語として、明治期に用いられた。
「区別」の原語・英語は?
「区別」の原語は distinction / classification(英語・フランス語)。英語・フランス語から意味翻訳して作られた日本語。