勤王
loyalism to the emperor / royalism
意味
Loyalism to the emperor; devotion to the sovereign, especially as a political movement in late Tokugawa Japan.
天皇に忠義を尽くすこと。特に幕末に、天皇親政を目指した政治思想・運動。
Many young samurai joined the loyalist cause.
多くの若い志士が勤王の運動に加わった。
由来・語源
「勤」はつとめ尽くすこと、「王」は君主・天子を意味する。君主のために力を尽くすという字義から、忠誠や王政支持の政治的意味を担った。
説明
「勤王」はもともと天子に忠義を尽くすことを意味する漢語だが、幕末にはとくに佐幕派に対し、天皇親政を実現しようとする政治思想・運動を指す語として強い歴史的意味を帯びた。西洋語の直訳語というより、royalism や loyalty to the sovereign に近い概念を、日本の王政復古運動の文脈に即して表した政治語である。
初出情報
時期844年頃
初出資料類聚三代格
補足精選版日本国語大辞典は『類聚三代格』承和11年(844)の実例を掲げる。
出典
- 『コトバンク「勤王」』勤王の意味と初出実例を確認