任選
appointment / nomination / selection for office
意味
Appointment or nomination to an office or duty.
ある役目や職に就けるために人を選ぶこと。
The council discussed the appointment of new officials.
評議会は新たな役人の任選を論じた。
由来・語源
「任」は役目を負わせること、「選」はえらぶこと。職務を与えるために人を選ぶという字義から成る。
説明
「任選」は、ある役目に就けるために人を選ぶことを表す語で、近代官制や公職の人事を漢語で整理する文脈の中で用いられた。現在の日常語としては一般的ではないが、幕末から明治初年にかけて、appointment や nomination に近い行政的人事概念を表す語として現れた。『選任』に近い意味を持ち、官職・役職への登用を文語的に表すときの語感が強い。
初出情報
時期1868年頃
初出資料新令字解
補足精選版日本国語大辞典は『新令字解』(1868)を初出として挙げる。
出典
- 『コトバンク「任選」』精選版日本国語大辞典による語義と『新令字解』(1868)の初出情報を確認