周旋
要点
- 「周旋」はmediation / good offices / brokerage(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「周」はめぐる、「旋」もめぐる意を持つ。各所を回って事を取り運ぶことから、仲介や斡旋の意味へ展開した。
- 翻訳時期: 江戸後期(1781年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 社会。
意味
Mediation or good offices; acting between parties to help them reach an arrangement.
当事者の間に立って話を取り持つこと。仲介。斡旋。
A third party offered its good offices in the dispute.
第三者が紛争の周旋に乗り出した。
Running around to manage or arrange affairs.
事を取り運ぶために奔走すること。
He spent the day arranging and managing their affairs.
彼はその件の周旋に一日奔走した。
由来・語源
「周旋」の語源・由来
「周」はめぐる、「旋」もめぐる意を持つ。各所を回って事を取り運ぶことから、仲介や斡旋の意味へ展開した。
説明
「周旋」は、当事者の間に立って取り持つこと、また広く事を運ぶために奔走することを表す語で、近代には mediation や good offices の訳語としても用いられた。就職・売買・縁談の世話から、国際紛争をめぐる外交上の周旋まで、仲介行為をやや文語的に表す語として生き残っている。古くからある語だが、明治期に対外関係や社会制度の文脈で新しい射程を得た。
初出情報
出典
- 『コトバンク「周旋」』語義と周旋の各用法の初出実例を確認
- 『コトバンク 和英「周旋」』mediation / good offices / brokerage の対応を確認
よくある質問
「周旋」とは?
当事者の間に立って話を取り持つこと。仲介。斡旋。
「周旋」の語源・由来は?
「周」はめぐる、「旋」もめぐる意を持つ。各所を回って事を取り運ぶことから、仲介や斡旋の意味へ展開した。
「周旋」は何の訳語?
「周旋」はmediation / good offices / brokerage(英語)の訳語として、江戸後期(1781年頃)に用いられた。
「周旋」の原語・英語は?
「周旋」の原語は mediation / good offices / brokerage(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。