放蕩
dissipation / debauchery / licentiousness
意味
Dissipation or debauchery; self-indulgent and disorderly living.
思うままに振る舞い、特に酒色にふけること。
He ruined his fortune through a life of dissipation.
彼は放蕩の末に身代を潰した。
由来・語源
「放」はほしいままにすること、「蕩」はみだれること。規律を離れてふるまいが乱れるという字義から成る。
説明
「放蕩」は、自分の欲望のままに振る舞い、とくに酒色にふけって身を持ちくずすことを表す語で、近代以降は moral discourse の中で dissipation や debauchery に当たる語として使われた。小説・新聞・教化文書では、家産を費やす生活態度や不品行を批判的に指す語として頻出する。道徳的評価を濃く帯びた、生活批評のための漢語である。
初出情報
時期751年頃
初出資料懐風藻
補足精選版日本国語大辞典は『懐風藻』(751)大津皇子伝の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「放蕩」』語義と751年の初出実例を確認