脱走
escape / flight / desertion
要点
- 「脱走」はescape / flight / desertion(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「脱」はぬけること、「走」はにげること。拘束や包囲から抜けて走り去るという動きがそのまま字義になっている。
- 翻訳時期: 江戸後期(1827年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 法律。
意味
1.
Escape or flight from confinement or control.
拘束されている場所や状態から抜け出して逃げること。
Several prisoners attempted an escape.
数人の囚人が脱走を企てた。
2.
Desertion, especially by a soldier or sailor.
特に兵士や船員が持ち場から逃亡すること。
The army punished desertion severely.
軍は兵士の脱走を厳しく処罰した。
由来・語源
「脱走」の語源・由来
「脱」はぬけること、「走」はにげること。拘束や包囲から抜けて走り去るという動きがそのまま字義になっている。
説明
「脱走」は、束縛されている場所や集団から抜け出して逃げ去ることを表す語で、近代日本では escape や desertion の訳語として、軍事・刑事・報道の文脈で定着した。牢獄からの脱走、兵士の脱走、労働現場や船舶からの逃亡など、規律や監視から離脱する行為を具体的に示す。個人的な逃亡よりも、制度的拘束からの逸脱を強く感じさせる語である。
初出情報
時期1827年頃
初出資料日本外史
補足精選版日本国語大辞典は『日本外史』(1827)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「脱走」』語義と1827年・1866年の実例を確認
- 『コトバンク 和英「脱走」』escape / flight / desertion の対応を確認
よくある質問
「脱走」とは?
拘束されている場所や状態から抜け出して逃げること。
「脱走」の語源・由来は?
「脱」はぬけること、「走」はにげること。拘束や包囲から抜けて走り去るという動きがそのまま字義になっている。
「脱走」は何の訳語?
「脱走」はescape / flight / desertion(英語)の訳語として、江戸後期(1827年頃)に用いられた。
「脱走」の原語・英語は?
「脱走」の原語は escape / flight / desertion(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。