怯怖
fear / dread / timidity
意味
Fear, dread, or timidity that causes one to shrink back.
恐れて尻込みすること。おびえひるむこと。
He recoiled in fear before the threat.
彼はその脅威に怯怖して退いた。
由来・語源
「怯」はおびえる・ひるむこと、「怖」はこわがること。恐れによって心が縮こまり、尻込みする状態を重ねて表す。
説明
「怯怖」は、恐れて尻込みすること、強い恐れにとらわれることを表す漢語で、近代の文章語では fear や dread に近い硬い表現として扱いうる語である。現代では日常語としてはほとんど用いられないが、『怯』と『怖』を重ねることで、単なる恐怖よりも、気後れや萎縮を伴う内面的な怖れを濃く示す。仏教語・漢文訓読語に近い響きを持つ文語的語彙である。
初出情報
時期不詳
初出資料コトバンク「怯怖」
補足確認できる公開辞書では語義は確認できるが、初出年を特定できなかったため不明とした。
出典
- 『コトバンク「怯怖」』字通による語義を確認
- 『Jitenon「怯怖」』『恐れ尻込みすること』という語義を補足確認