洋学
Western learning / Western studies
要点
- 「洋学」はWestern learning / Western studies(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「洋」は西洋、「学」は学問。西洋由来の知識体系全体を、日本側から総括して呼ぶ語として成立した。
- 翻訳時期: 江戸後期(1850年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 教育。
意味
Western learning or Western studies.
西洋の学問。また西洋の語学。
He devoted himself to Western studies in the late Edo period.
彼は幕末に洋学へ身を投じた。
由来・語源
「洋学」の語源・由来
「洋」は西洋、「学」は学問。西洋由来の知識体系全体を、日本側から総括して呼ぶ語として成立した。
説明
「洋学」は、西洋の学問や西洋語の学習を総称する語で、幕末から明治初期にかけて広く使われた。蘭学を中心とした知識の受容が、英学・仏学・独学を含むより大きな枠組みへ広がる中で、この語が便利な総称として定着した。医学・兵学・自然科学だけでなく、政治思想や社会制度の導入にも結びつき、幕末維新の知的変動を象徴するキーワードのひとつである。
初出情報
時期1850年頃
初出資料三村晴山宛佐久間象山書簡
補足精選版日本国語大辞典は嘉永三年(1850)の佐久間象山書簡を初出実例として掲げる。
出典
- 『コトバンク「洋学」』語義と1850年の初出実例を確認
よくある質問
「洋学」とは?
西洋の学問。また西洋の語学。
「洋学」の語源・由来は?
「洋」は西洋、「学」は学問。西洋由来の知識体系全体を、日本側から総括して呼ぶ語として成立した。
「洋学」は何の訳語?
「洋学」はWestern learning / Western studies(英語)の訳語として、江戸後期(1850年頃)に用いられた。
「洋学」の原語・英語は?
「洋学」の原語は Western learning / Western studies(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。