娼婦
prostitute
意味
A prostitute; a woman who engages in sex work.
売春を業とする女。
The report discussed the conditions of prostitutes in the city.
その報告書は都市の娼婦の境遇を論じた。
由来・語源
「娼」は歌舞・色をもって客に仕える女を指し、「婦」は女性一般。行為や職能を抽象化した表現として構成された。
説明
「娼婦」は、売春を業とする女性を表す語で、近代には prostitute の訳語として法制・衛生・社会問題の文脈で使われた。近世にも用例はあるが、明治以降は公娼制度、性病対策、婦人保護政策などを論じる場で、より制度的・分析的な語として定着した。遊女・女郎のような身分制や風俗の語から、近代国家が管理対象として把握する社会語へ移る過程を映す語でもある。
初出情報
時期1775年頃
初出資料十善法語
補足精選版日本国語大辞典は『十善法語』(1775)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「娼婦」』語義と1775年の初出実例を確認
- 『コトバンク 和英「娼婦」』prostitute への対応を確認