形勢
situation / state of affairs
要点
- 「形勢」はsituation / state of affairs(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「形」はありさま、「勢」はいきおい。物事の姿と力関係を合わせて捉える構成である。
- 翻訳時期: 平安後期(1060年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 政治。
意味
Situation or state of affairs; the current condition and balance of forces in a matter.
変化する物事の、その時々の状態や勢力の関係。
The situation has turned in our favor.
形勢はわれわれに有利に転じた。
由来・語源
「形勢」の語源・由来
「形」はありさま、「勢」はいきおい。物事の姿と力関係を合わせて捉える構成である。
説明
「形勢」は、物事がその時々に置かれている状態や勢いの関係を表す語で、近代には situation や state of affairs に対応する政治・軍事・報道語として多用された。単なる様子よりも、勢力関係や成り行きの読みを含むところに特色があり、『形勢不利』『形勢逆転』のような定型表現も豊富である。古い漢語が、近代の情勢分析や新聞文体の中で鋭く磨かれた語である。
初出情報
時期1060年頃
初出資料本朝文粋
補足状態・情勢の意味では、精選版日本国語大辞典が『本朝文粋』(1060頃)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「形勢」』語義と1060頃・1212-15頃の初出実例を確認
- 『コトバンク 和英「形勢」』situation / state of affairs の対応を確認
よくある質問
「形勢」とは?
変化する物事の、その時々の状態や勢力の関係。
「形勢」の語源・由来は?
「形」はありさま、「勢」はいきおい。物事の姿と力関係を合わせて捉える構成である。
「形勢」は何の訳語?
「形勢」はsituation / state of affairs(英語)の訳語として、平安後期(1060年頃)に用いられた。
「形勢」の原語・英語は?
「形勢」の原語は situation / state of affairs(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。