暗読
recitation / memorized reading
要点
- 「暗読」はrecitation / memorized reading(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「暗」はそらで覚えること、「読」は読むこと。書物を見ずに記憶だけで読み唱えるという字義から成る。
- 翻訳時期: 室町後期(1520年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 教育。
意味
Recitation or reading from memory.
字句や文章などをそらんじて唱えること。
Students practiced recitation from memory.
生徒たちは文章の暗読を繰り返した。
由来・語源
「暗読」の語源・由来
「暗」はそらで覚えること、「読」は読むこと。書物を見ずに記憶だけで読み唱えるという字義から成る。
説明
「暗読」は、文章を覚えてそらんじることを表す語で、近代教育語としては recitation や memorized reading に近い意味を担う。漢学や寺子屋教育での素読・暗誦の伝統を背景に、近代学校教育の中でも記憶を通じて知識を定着させる学習法として位置づけられた。声に出して読む訓練と記憶の実践が重なる、前近代と近代をつなぐ学習語である。
初出情報
時期1520年頃
初出資料中華若木詩抄
補足精選版日本国語大辞典は『中華若木詩抄』(1520頃)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「暗読」』語義と1520頃の初出実例を確認
よくある質問
「暗読」とは?
字句や文章などをそらんじて唱えること。
「暗読」の語源・由来は?
「暗」はそらで覚えること、「読」は読むこと。書物を見ずに記憶だけで読み唱えるという字義から成る。
「暗読」は何の訳語?
「暗読」はrecitation / memorized reading(英語)の訳語として、室町後期(1520年頃)に用いられた。
「暗読」の原語・英語は?
「暗読」の原語は recitation / memorized reading(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。