合祀
joint enshrinement / enshrinement together
意味
Joint enshrinement of two or more deities or spirits in one shrine.
二柱以上の神や霊を一つの神社にあわせてまつること。
Several local deities were jointly enshrined in one shrine.
複数の土地神が一社に合祀された。
由来・語源
「合」はあわせること、「祀」はまつること。複数の祭神や霊を一所にまとめて祭るという字義を持つ。
説明
「合祀」は、二柱以上の神や霊を一つの神社に合わせてまつることを表す語で、近代日本では shrine administration の制度語としても重要になった。とくに明治末の神社合祀政策を通じて、地域社会の宗教空間や記憶の再編を伴う行政語として重い意味を持つようになる。神道の儀礼語でありながら、国家制度と深く結びついた近代語でもある。
初出情報
時期1818年頃
初出資料筑前国続風土記拾遺
補足精選版日本国語大辞典は『筑前国続風土記拾遺』(1818-30)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「合祀」』語義と1818-30年の初出実例を確認