姑息
temporary expedient / stopgap
意味
A temporary expedient or stopgap; a merely makeshift measure.
一時の間に合わせにすること。また、そのさま。
It was only a stopgap solution.
それは姑息な対策にすぎなかった。
由来・語源
「姑」はしばらく、「息」は息をつくこと。ひとまずその場をしのぐために休息を取る意から、一時しのぎの意味になった。
説明
「姑息」は、本来、一時しのぎやその場しのぎのやり方を表す語で、近代には temporary expedient や stopgap に近い意味で使われた。現在は『卑怯な』の意味で誤用されることも多いが、本来は長期的視野を欠いた間に合わせへの批判である。近代の改革言説や批評文でも、短期的対応を非難する語としてよく用いられた。
初出情報
時期1650年頃
初出資料翁問答
補足精選版日本国語大辞典は『翁問答』(1650)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「姑息」』語義と1650年の初出実例、語誌を確認