仁恤
benevolent relief / compassionate care
意味
Benevolent relief or compassionate care.
あわれんで情をかけること。仁徳の心で人を助けること。
The ruler was praised for benevolent relief of the poor.
その君主は貧者への仁恤で称えられた。
由来・語源
「仁」は仁愛、「恤」はめぐみあわれむこと。徳の心による救いと配慮を一語で表す。
説明
「仁恤」は、あわれみの心をもって人を助けることを表す語で、近代には benevolent relief や compassionate care に近い意味で倫理・福祉の文脈に現れた。儒教的仁愛と具体的救恤が結びついた語であり、単なる同情よりも、徳にもとづく実践的な救済を感じさせる。道徳語と社会政策語の中間にある漢語である。
初出情報
時期835年頃
初出資料性霊集
補足精選版日本国語大辞典は『性霊集』(835頃)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「仁恤」』語義と835頃の初出実例を確認