懦弱
cowardly / weak-willed / feeble
意味
Cowardly, weak-willed, or lacking vigor.
意気地がなく、気力に乏しいこと。
The leader was criticized as weak-willed.
その指導者は懦弱だと批判された。
由来・語源
「懦」は気が弱いこと、「弱」はよわいこと。内面的な脆さを重ねて表す。
説明
「懦弱」は、気力や胆力に乏しく、意志が弱いことを表す語で、cowardly や weak-willed に近い。近代文章では人物評や軍事・政治の批評にも現れ、単なる体力不足よりも、精神的に腰が引けている状態を厳しく評する語として働いた。漢語的で批評性の強い表現である。
初出情報
時期1017年頃
初出資料権記 補遺
補足精選版日本国語大辞典は『権記 補遺』寛仁元年(1017)の実例を掲げる。
出典
- 『コトバンク「惰弱/懦弱」』懦弱を含む異表記項目で語義と1017年の初出実例を確認。