翻訳語辞典Shaqai
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交際

association / social intercourse / friendship / dating
言語英語
翻訳時期平安中期(984年頃)
分野社会
翻訳者福沢諭吉

意味

1.

Association or social intercourse with other people.

人と人とが互いに付き合うこと。まじわり。

He has a wide circle of social connections.

彼は交際が広い。

2.

A romantic relationship; dating.

男女が付き合うこと。

They have been dating for a year.

二人は一年ほど交際している。

由来・語源

「交」はまじわること、「際」は出会うこと。互いに出会い、関係を取り結ぶという字義を持つ。

説明

「交際」は平安期以来の漢語だが、近代においては福沢諭吉が「人間交際」として society / social intercourse の訳語に転用したことで、その意味が大きく拡張した。福沢は『西洋事情』外編(1868年)で「人間交際」を用い、『文明論之概略』(1875年)でも人々が自発的に集まり交わる関係を表す語として活用した。その後、社交・外交・市民的ネットワークなどを表す近代的な人間関係語として広まり、現代では男女の付き合いを指す用法も発達している。

初出情報

時期984年頃
初出資料往生要集
補足精選版日本国語大辞典は『往生要集』(984-985)の実例を初出として掲げる。

出典

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関連する読み物

「交際」の語源——人と人がまじわる場所から社会へ
「交際」は平安期からある漢語だが、明治期に福沢諭吉が「人間交際」として society の訳語に用いたことで、近代的な人間関係語へ広がった。人と人が交わる字義から、社会・社交・外交、そして恋愛の付き合いへ意味が移る過程をたどる。