断滅
annihilation / extinction
要点
- 「断滅」はannihilation / extinction(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「断」は断ち切ること、「滅」はほろびること。連続を断って完全に消える意を強める。
- 翻訳時期: 平安初期(810年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 哲学。
意味
Annihilation, extinction, or total disappearance.
たえ滅びること。完全に消え失せること。
The text warns against the annihilation of tradition.
その文は伝統の断滅を戒めている。
由来・語源
「断滅」の語源・由来
「断」は断ち切ること、「滅」はほろびること。連続を断って完全に消える意を強める。
説明
「断滅」は、たえてなくなること、あるいは滅ぼし尽くすことを表す語で、annihilation や extinction に近い。仏教思想では存在の連続性をめぐる議論とも関わり、単なる消滅以上に、完全に絶え切るという強い語感をもつ。思想語と一般語の境界に位置する漢語である。
初出情報
時期810年頃
初出資料日本霊異記
補足精選版日本国語大辞典は『日本霊異記』(810-824)の実例を初出として掲げる。
出典
- 『コトバンク「断滅」』語義と810-824年の初出実例を確認。
よくある質問
「断滅」とは?
たえ滅びること。完全に消え失せること。
「断滅」の語源・由来は?
「断」は断ち切ること、「滅」はほろびること。連続を断って完全に消える意を強める。
「断滅」は何の訳語?
「断滅」はannihilation / extinction(英語)の訳語として、平安初期(810年頃)に用いられた。
「断滅」の原語・英語は?
「断滅」の原語は annihilation / extinction(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。