翻訳語辞典Shaqai
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驚愕

astonishment
言語英語
翻訳時期古典漢語由来
分野哲学
翻訳者

意味

1.

A feeling of great surprise or shock; the state of being astonished.

非常に強い驚き・衝撃の感情。突然の出来事や衝撃的な事実に接してひどく驚くこと。

She stared at him in astonishment.

彼女は驚愕して彼を見つめた。

2.

Overwhelming surprise combined with terror or dismay (consternation).

恐怖や当惑を伴う圧倒的な驚き(consternation)。

The news filled the crowd with consternation.

その知らせは群衆を驚愕させた。

3.

The startle response; an involuntary physiological reaction to a sudden, unexpected stimulus.

驚愕反応。突然の予期せぬ刺激に対する不随意の生理的反射反応(startle response)。

The startle response is a universal reflex observed in all mammals.

驚愕反応はすべての哺乳類に観察される普遍的な反射である。

由来・語源

「驚」は馬+音符「敬」からなる形声字で、馬が突然驚いて跳ね上がる様を表し「おどろく」を意味する。「愕」はりっしんべん(心)+「咢」からなり、突然の衝撃に心が止まるような強い驚きを表す。両字を重ねて「ひどく驚く」の意を強調した語。

説明

「驚愕」は古典漢語に由来する語で、日本への伝来は室町期以前に遡り、15世紀末〜16世紀初頭の『新撰類聚往来』に「人々驚愕出意表候」と使用例が確認される。中国古典の『戦国策』燕策にも同語が見られる。英語 astonishment・consternation・amazement などの翻訳語として明治期に定着し、1886年刊の『改正増補和英語林集成』にも収録される。夏目漱石『吾輩は猫である』(1905年)にも用例がある。近代以降は心理学・生理学用語「驚愕反応(startle response)」の核語としても機能している。

初出情報

時期古典漢語由来
補足「驚愕」は古典漢語に由来する語で、日本への伝来は室町期以前に遡り、15世紀末〜16世紀初頭の『新撰類聚往来』に「人々驚愕出意表候」と使用例が確認される。

出典

  • 新撰類聚往来本文中で言及されている文献・資料
  • 戦国策本文中で言及されている文献・資料
  • 改正増補和英語林集成本文中で言及されている文献・資料
  • 吾輩は猫である本文中で言及されている文献・資料

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