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塩酸

hydrochloric acid
言語英語
翻訳時期江戸後期(1837年頃)
分野科学他の訳語を見る →
翻訳者宇田川榕菴他の訳語を見る →

要点

  • 「塩酸」はhydrochloric acid(英語)の訳語。
  • 語源・由来: 「塩」は塩化物・食塩に関わる成分、「酸」は酸性物質を表す。hydrochloric は水素 hydro- と塩素 chlor- に由来し、HCl の酸を意味する。
  • 翻訳時期: 江戸後期(1837年頃)。
  • 翻訳者: 宇田川榕菴。
  • 分野: 科学。

意味

1.

Hydrochloric acid; a strongly acidic aqueous solution of hydrogen chloride.

塩化水素の水溶液。一価の強酸。

Hydrochloric acid reacts with many metals.

塩酸は多くの金属と反応する。

2.

A major component of gastric acid.

胃酸の主成分として存在する酸。

The stomach produces hydrochloric acid.

胃は塩酸を含む胃液を分泌する。

由来・語源

塩酸」の語源・由来

「塩」は塩化物・食塩に関わる成分、「酸」は酸性物質を表す。hydrochloric は水素 hydro- と塩素 chlor- に由来し、HCl の酸を意味する。

説明

「塩酸」は、塩化水素の水溶液を表す化学語で、hydrochloric acid の訳語として定着した。宇田川榕菴『舎密開宗』(1837〜1847年)に「塩酸」の用例があり、近代化学の酸・塩・元素概念を日本語化する過程で整備された。工業、医薬、食品、分析化学で広く用いられ、胃酸の主成分としても知られる。

初出情報

時期1837年頃
補足宇田川榕菴『舎密開宗』(1837〜1847年)に「塩酸」の用例があり、近代化学の酸・塩・元素概念を日本語化する過程で整備された。

出典

  • 舎密開宗本文中で言及されている文献・資料

よくある質問

「塩酸」とは?

塩化水素の水溶液。一価の強酸。

「塩酸」の語源・由来は?

「塩」は塩化物・食塩に関わる成分、「酸」は酸性物質を表す。hydrochloric は水素 hydro- と塩素 chlor- に由来し、HCl の酸を意味する。

「塩酸」は何の訳語?

「塩酸」はhydrochloric acid(英語)の訳語として、江戸後期(1837年頃)に用いられた。

「塩酸」の原語・英語は?

「塩酸」の原語は hydrochloric acid(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。

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