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政治

politics
言語英語
翻訳時期明治期
分野政治他の訳語を見る →
翻訳者

要点

  • 「政治」はpolitics(英語)の訳語。
  • 語源・由来: 政(まつりごと・統治すること)と治(おさめる・整える)を組み合わせた漢語。「国をおさめること」という字義で、古来は祭祀と政務が一体化した「まつりごと」を意味した。
  • 翻訳時期: 明治期。
  • 翻訳者: 未登録。
  • 分野: 政治。

意味

1.

The activities associated with the governance of a country or area.

国家・地域の統治に関わる権力の獲得・行使・配分をめぐる活動。

Politics involves making decisions that affect society.

政治は社会に影響する決定を下すことを含む。

2.

The debate or conflict among people having or hoping to achieve power.

権力を持つ・得ようとする人々の間の議論・対立・駆け引き。

Office politics can make the workplace unpleasant.

職場の政治(権力争い)は職場環境を不快にすることがある。

由来・語源

政治」の語源・由来

政(まつりごと・統治すること)と治(おさめる・整える)を組み合わせた漢語。「国をおさめること」という字義で、古来は祭祀と政務が一体化した「まつりごと」を意味した。

説明

politicsの訳語として明治期に定着した。英語politicsはギリシャ語polis(都市国家)に由来し、「都市の事務・統治」を意味する。日本語の「政治」は「まつりごと」に由来し、神と人の関係を含む祭政一致的な概念であったが、西洋の近代的な政治概念(人と人の合意・議論による統治)とは本来異なる。西周が1863年の書簡でpolitiekと「政治」を結びつけて論じており、明治維新後の近代国家形成の中で広く普及した。

初出情報

時期明治期
初出資料明六雑誌
補足西周が1863年の書簡でpolitiekと「政治」を結びつけ、明六雑誌(1874-75年)を通じて近代的な政治概念として普及

出典

  • 明六雑誌1874-75年。西周・森有礼ら明六社の知識人が近代的社会・文化概念を普及させた雑誌
  • 西周 百一新論1874年(明治7年)刊行。西周が哲学・社会科学の訳語を多数創出した著作

よくある質問

「政治」とは?

国家・地域の統治に関わる権力の獲得・行使・配分をめぐる活動。

「政治」の語源・由来は?

政(まつりごと・統治すること)と治(おさめる・整える)を組み合わせた漢語。「国をおさめること」という字義で、古来は祭祀と政務が一体化した「まつりごと」を意味した。

「政治」は何の訳語?

「政治」はpolitics(英語)の訳語として、明治期に用いられた。

「政治」の原語・英語は?

「政治」の原語は politics(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。

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