酸
acid
要点
- 「酸」はacid(英語・オランダ語)の訳語。
- 語源・由来: 「酸」はすっぱい味を表す漢字。acid はラテン語 acidus(すっぱい)に由来する。
- 翻訳時期: 江戸後期(1837年頃)。
- 翻訳者: 宇田川榕菴。
- 分野: 科学。
意味
An acid; a substance that donates protons or reacts with bases.
酸味をもち、塩基と反応する化学物質。
Acids react with bases to form salts.
酸は塩基と反応して塩を作る。
由来・語源
「酸」の語源・由来
「酸」はすっぱい味を表す漢字。acid はラテン語 acidus(すっぱい)に由来する。
説明
「酸」は、酸味をもつ物質から転じ、化学では水溶液中で水素イオンを生じる、または塩基と反応して塩を作る物質を表す。宇田川榕菴『舎密開宗』などを通じて acid の訳語として定着し、酸素・硫酸・塩酸などの化学語彙の核となった。
初出情報
時期1837年頃
補足江戸後期(1837年頃)に用いられたとされる。詳しい初出資料は未登録。
出典
- 『舎密開宗』本文中で言及されている文献・資料
よくある質問
「酸」とは?
酸味をもち、塩基と反応する化学物質。
「酸」の語源・由来は?
「酸」はすっぱい味を表す漢字。acid はラテン語 acidus(すっぱい)に由来する。
「酸」は何の訳語?
「酸」はacid(英語・オランダ語)の訳語として、江戸後期(1837年頃)に用いられた。
「酸」の原語・英語は?
「酸」の原語は acid(英語・オランダ語)。英語・オランダ語から意味翻訳して作られた日本語。