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国民

nation
言語英語
翻訳時期明治期
分野政治他の訳語を見る →
翻訳者

要点

  • 「国民」はnation(英語)の訳語。
  • 語源・由来: 国(くに・国家)と民(たみ・人民・国の構成員)を組み合わせた漢語。「国家に属する人民」という字義で、近代では国家の政治的成員としての市民を指す。
  • 翻訳時期: 明治期。
  • 翻訳者: 未登録。
  • 分野: 政治。

意味

1.

The people of a country, considered as a political body.

共通のアイデンティティ・文化・歴史を持ち、国家を構成する人々の総体。

The nation demanded that the government be held accountable.

国民は政府に責任を求めた。

2.

A person who is a member of a particular nation.

特定の国家の構成員たる個人。国籍を持つ人。

Japanese citizens have the right to vote.

日本国民は投票する権利を持つ。

由来・語源

国民」の語源・由来

国(くに・国家)と民(たみ・人民・国の構成員)を組み合わせた漢語。「国家に属する人民」という字義で、近代では国家の政治的成員としての市民を指す。

説明

nationの訳語として明治期に定着した。英語nationはラテン語natio(生まれ・民族)に由来する。「国民」はもともと「国の民」という意味で古来から存在したが、明治期に西洋近代の国民国家(nation-state)概念が移入されるとともに、国家に帰属する政治的成員という含意を持つ用語として再定義された。明治憲法下では「臣民」も並用されたが、戦後は「国民主権」として定着し、政治主体としての市民を指す語となった。

初出情報

時期明治期
初出資料大日本帝国憲法
補足nationの訳語として明六雑誌等で普及し、1889年の大日本帝国憲法で「国民」が法的主体として確立

出典

よくある質問

「国民」とは?

共通のアイデンティティ・文化・歴史を持ち、国家を構成する人々の総体。

「国民」の語源・由来は?

国(くに・国家)と民(たみ・人民・国の構成員)を組み合わせた漢語。「国家に属する人民」という字義で、近代では国家の政治的成員としての市民を指す。

「国民」は何の訳語?

「国民」はnation(英語)の訳語として、明治期に用いられた。

「国民」の原語・英語は?

「国民」の原語は nation(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。

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