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英吉利

England / Britain
言語英語
翻訳時期江戸末期(1833年頃)
分野文化他の訳語を見る →
翻訳者

要点

  • 「英吉利」はEngland / Britain(英語)の訳語。
  • 語源・由来: 「英」は「えい」の音を写し光輝・優秀の意をもつ漢字、「吉利」は「ぎりす・ぎりし」の音を表す当て字。語源はポルトガル語inglez(英国人・英国の)で、戦国期の南蛮貿易を通じて伝来した。
  • 翻訳時期: 江戸末期(1833年頃)。
  • 翻訳者: 未登録。
  • 分野: 文化。

意味

England / Britain (historical kanji phonetic transcription of inglez/engelsch)

イギリス(英国)の漢字音訳表記。「英」の略字は英語・英文学・英国・日英など現代語に広く残る。

The Anglo-Japanese Alliance of 1902 was a landmark event in Meiji foreign policy.

日英同盟(明治35年)は、「英」の略字が外交用語として定着した好例である。

由来・語源

英吉利」の語源・由来

「英」は「えい」の音を写し光輝・優秀の意をもつ漢字、「吉利」は「ぎりす・ぎりし」の音を表す当て字。語源はポルトガル語inglez(英国人・英国の)で、戦国期の南蛮貿易を通じて伝来した。

説明

「イギリス」という音はポルトガル語形容詞「inglez(イングレス)」が戦国期に伝来したことに由来し、江戸時代にはオランダ語「engelsch(エンゲルス)」に基づく「エゲレス」とも呼ばれた。漢字表記「英吉利」は1833年刊の『日本風俗備考』に初出し、頭字「英」に「国」を加えた「英国」は1845年の箕作省吾『坤輿図識』に登場した。「英」という略字は明治以降の外交文書・条約で定着し、日英同盟(1902年)・英語・英文学など、現代語の根幹を形成する略字として広く用いられている。

初出情報

時期1833年頃
補足漢字表記「英吉利」は1833年刊の『日本風俗備考』に初出し、頭字「英」に「国」を加えた「英国」は1845年の箕作省吾『坤輿図識』に登場した。

出典

  • 日本風俗備考本文中で言及されている文献・資料
  • 坤輿図識本文中で言及されている文献・資料

よくある質問

「英吉利」とは?

イギリス(英国)の漢字音訳表記。「英」の略字は英語・英文学・英国・日英など現代語に広く残る。

「英吉利」の語源・由来は?

「英」は「えい」の音を写し光輝・優秀の意をもつ漢字、「吉利」は「ぎりす・ぎりし」の音を表す当て字。語源はポルトガル語inglez(英国人・英国の)で、戦国期の南蛮貿易を通じて伝来した。

「英吉利」は何の訳語?

「英吉利」はEngland / Britain(英語)の訳語として、江戸末期(1833年頃)に用いられた。

「英吉利」の原語・英語は?

「英吉利」の原語は England / Britain(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。

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