株式
要点
- 「株式」はstock(英語)の訳語。
- 語源・由来: 株(木の株・権利の単位・持分)と式(方式・制度・形式)を組み合わせた漢語。「一定の方式で区分された資本の持分」という字義で、会社の資本を均等に分割した権利単位を指す。
- 翻訳時期: 明治期。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 経済。
意味
A share of ownership in a company, entitling the holder to dividends and voting rights.
企業の所有権の一部を表す証書。保有者は配当や議決権を持つ。
He bought stocks in several technology companies.
彼はいくつかのIT企業の株式を買った。
The capital raised by a company through the issue of shares.
会社が株式発行によって調達した資本金。
The company listed its shares on the Tokyo Stock Exchange.
その会社は東京証券取引所に株式を上場した。
由来・語源
「株式」の語源・由来
株(木の株・権利の単位・持分)と式(方式・制度・形式)を組み合わせた漢語。「一定の方式で区分された資本の持分」という字義で、会社の資本を均等に分割した権利単位を指す。
説明
stockの訳語として明治期に定着した。英語stockはゲルマン語の「木の株・幹」を意味し、そこから「蓄え・資本の元本」という意味に転じた。日本では「株」という語が江戸時代から組合加入権・営業権を指す語として存在しており、これに「式」を加えて株式会社制度の概念を表した。明治6年(1873年)設立の第一国立銀行が初の株式会社とされ、この頃から「株式」が近代的な資本制度の用語として広まった。
初出情報
出典
- 『国立銀行条例』1872年(明治5年)制定。日本初の近代的銀行制度を定めた法令
よくある質問
「株式」とは?
企業の所有権の一部を表す証書。保有者は配当や議決権を持つ。
「株式」の語源・由来は?
株(木の株・権利の単位・持分)と式(方式・制度・形式)を組み合わせた漢語。「一定の方式で区分された資本の持分」という字義で、会社の資本を均等に分割した権利単位を指す。
「株式」は何の訳語?
「株式」はstock(英語)の訳語として、明治期に用いられた。
「株式」の原語・英語は?
「株式」の原語は stock(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。