投資
要点
- 「投資」はinvestment(英語)の訳語。
- 語源・由来: 投(なげる・委ねる・投じる)と資(もとで・資本・資金)を組み合わせた漢語。「資本を投じること」という字義で、利益を期待して資金を特定の対象に委ねる行為を表す。
- 翻訳時期: 明治期。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 経済。
意味
The action of investing money for profit or future benefit.
将来の利益を期待して資金・資産・時間などを投じること。
Investing in education pays long-term dividends.
教育への投資は長期的な利益をもたらす。
A thing worth buying because it may be profitable or useful in the future.
将来的に利益・有益になりうるとして購入する価値のあるもの。
A good coat is a worthwhile investment.
良いコートは価値ある投資である。
由来・語源
「投資」の語源・由来
投(なげる・委ねる・投じる)と資(もとで・資本・資金)を組み合わせた漢語。「資本を投じること」という字義で、利益を期待して資金を特定の対象に委ねる行為を表す。
説明
investmentの訳語として明治期に定着した。英語investmentはラテン語investire(衣をまとう・包む)に由来し、「資金を委ねる・運用する」という意味に発展した。日本では近代的な資本市場の形成とともに「投資」が株式・債券・不動産などへの資金投下を指す経済用語として普及した。殖産興業政策のもとで民間資本の産業への投下が奨励される中で、この語は経済・金融の専門用語として定着した。
初出情報
出典
- 『英和対訳袖珍辞典』1862年刊行。幕末期の代表的英和辞典。多くの訳語の初期記録を収める
よくある質問
「投資」とは?
将来の利益を期待して資金・資産・時間などを投じること。
「投資」の語源・由来は?
投(なげる・委ねる・投じる)と資(もとで・資本・資金)を組み合わせた漢語。「資本を投じること」という字義で、利益を期待して資金を特定の対象に委ねる行為を表す。
「投資」は何の訳語?
「投資」はinvestment(英語)の訳語として、明治期に用いられた。
「投資」の原語・英語は?
「投資」の原語は investment(カタカナ:インベストメント)(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。