貿易
trade
由来・語源
貿(かえる・交換する・取り引きする)と易(かえる・とりひきする・容易にする)を組み合わせた漢語。「物を交換し取引すること」という字義で、国家間の商品取引を意味する。
説明
tradeの訳語として幕末から明治期に定着した。「貿易」は古来中国語で物品の交換・交易を指す語として使われており、「貿」の字自体に「交換する・取り引きする」という意味がある。幕末の開国以来、外国との通商が本格化する中で「貿易」が対外的な商品取引を指す語として定着した。明治政府の殖産興業・輸出振興策を通じて「輸出入貿易」「自由貿易」など経済政策の中核用語として広まった。