通貨
要点
- 「通貨」はcurrency(英語)の訳語。
- 語源・由来: 通(とおる・流通する・広く行きわたる)と貨(たから・財貨・貨幣)を組み合わせた漢語。「広く流通する貨幣」という字義で、「流通貨幣」の略称として法定の交換手段を表す。
- 翻訳時期: 明治期(1871年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 経済。
意味
A system of money in general use in a particular country.
特定の国や地域で流通・使用される法定の貨幣・お金の単位や体系。
The euro is the common currency of most EU countries.
ユーロはほとんどのEU諸国の共通通貨である。
The quality of being generally accepted or in use.
一般的に受け入れられ普及していること。(比喩的用法)
The idea has gained currency among economists.
その考えは経済学者の間で通用するようになった。
由来・語源
「通貨」の語源・由来
通(とおる・流通する・広く行きわたる)と貨(たから・財貨・貨幣)を組み合わせた漢語。「広く流通する貨幣」という字義で、「流通貨幣」の略称として法定の交換手段を表す。
説明
currencyの訳語として明治4年(1871年)の新貨条例制定・円の導入とともに近代的な通貨制度が整備され、「通貨」が法定の流通貨幣を指す金融用語として定着した。英語currencyはラテン語currens(流れる・走る)に由来し、「流通するもの」を意味する。日本語「通貨」は「流通貨幣」の略であり、市場で広く使われる交換手段を指す。日本銀行設立(1882年)後は中央銀行券が主要通貨として流通した。
初出情報
出典
- 『新貨条例』1871年(明治4年)制定。日本の近代的貨幣制度を確立した法令
よくある質問
「通貨」とは?
特定の国や地域で流通・使用される法定の貨幣・お金の単位や体系。
「通貨」の語源・由来は?
通(とおる・流通する・広く行きわたる)と貨(たから・財貨・貨幣)を組み合わせた漢語。「広く流通する貨幣」という字義で、「流通貨幣」の略称として法定の交換手段を表す。
「通貨」は何の訳語?
「通貨」はcurrency(英語)の訳語として、明治期(1871年頃)に用いられた。
「通貨」の原語・英語は?
「通貨」の原語は currency(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。