農業
agriculture
意味
1.
The science and practice of farming, including cultivation of soil and rearing of animals.
土地を耕して作物を育て、家畜を飼育する産業・技術・学問。
Modern agriculture uses technology to increase yields.
現代農業は収穫量を増やすために技術を利用する。
2.
The economic sector dealing with the production of food and raw materials.
食料・原材料の生産を扱う経済部門。農業セクター。
Agriculture accounts for a small share of Japan's GDP.
農業は日本のGDPの小さな割合を占める。
由来・語源
農(たがやす・農耕する・農民)と業(わざ・生業・なりわい)を組み合わせた漢語。「農耕を行う産業・生業」という字義で、土地を耕して食物や原料を生産する産業を指す。
説明
agricultureの訳語として明治期に定着した。英語agricultureはラテン語agri(土地・畑)とcultura(耕作・育成)に由来し、「土地の耕作」を意味する。「農業」という語自体は古来日本語に存在したが、明治期に西洋農学が導入されるとともに科学的な農業技術・農業経済学の概念を包含する語として再定義された。明治政府は農業近代化を殖産興業の柱の一つとして位置づけ、農学校・農事試験場を設立して近代農学の普及を図った。
初出情報
時期明治期
初出資料英和対訳袖珍辞典
補足agricultureの訳語として英和対訳袖珍辞典(1862年)に収録。近代農業政策の展開とともに定着
出典
- 『英和対訳袖珍辞典』1862年刊行。幕末期の代表的英和辞典。多くの訳語の初期記録を収める